人の過ちを言わずわが功を誇らず
年始のおみくじに書いてあった一文です。
陽明学者の中根東里(なかねとうり)という人の言葉らしいです。
おみくじを引いて、色々詳細は読むのに、意外と最初に書かれている言葉、読んでなかったですね〜今まで。
今年はそれほど悪いことが書かれてなかったので、昨年同様、折りたたんで財布の中にしまっておきました。
それでなんとなく取り出し、再読してみると、この一文に気づいたわけです。
意味は書いてある通り『人の失敗や過ちをあれやこれやと責めない。また、自分の成功や自慢話などはしない』ということです。
『いやいや、そんなことしてないしてない』と100%言えるかなと自問自答しましたね😅
答えは、『言葉には出さないように気をつけてはいるけれど、心の中で思ってしまうことあるな』と反省、反省💦
あと、低レベルの自尊心が邪魔をして素直になれないこともチラホラ......
いい歳をして、何やってんだ!と思うことも度々あります。
そんな時にテレビで"USJを再建した最強マーケター 森岡毅"さんと林修さんの対談を観たんです。
林修さんは森岡さんの話すことにいちいち感心しておられたのですが、終盤である矛盾点を笑顔で突っ込まれたんですね。それは......
"マーケター森岡毅としての意見と、個人としての意見の食い違い"でした。
林さんの突っ込み方も良かったのですが、また言い訳をする森岡さんも潔かったです。
『そりゃ、そこはやはりどうしようもないですね』とさらり。
なんか、ほっとしました。
私も仕事柄完璧な人であるためにどんな時も笑顔で対処して、おおらかに、且つ鋼のように強い心を持っている!と振る舞うことを心がけていますが、なかなか、自分のこととなるとできていないなぁと反省しきり。
でも、それでいいんですよね。意識は理想に向かって......でも、100%は目標として、人生の終わりまで追い続けるのもいいかなと思えました。
っというわけで、今年は"上記の一文"を肝に銘じて、良くない自分が現れそうになった時に、思い出すことにします。
ところで、今日は成人式‼️
さくらの子供達はどんな成人になるのか?
夢を笑顔で話せる人になっててほしいなぁと心から願っています🌸
追伸:すでに成人式を迎えた、通り過ぎた子たちへ
"夢をみつけたらあきらめず、笑顔でまず誰かに話してみよう!"
祝日だからか?
宿題の追い込みか?
はたまた、課題テストの追い込みか❓
お休みが多いですね😅